ようこそ情報処理学会ヒューマンコンピュータインタラクション研究会へ

情報処理学会・ヒューマンコンピュータインタラクション研究会は,可視化,可聴化や可触化,仮想/拡張現実といったマルチメディア/マルチモーダル表現処理技法,入出力デバイスやウェアラブルコンピューティング,ユビキタスコンピューティングといった情報処理技術,それらを利用した情報や知識の探索/表出/創造/共有/共創/学習/理解の支援技法,ユーザビリティデザインやユニバーサルデザインといったデザイン手法,インタラクションデザインやエクスペリエンスデザインといったデザイン方法論とアプローチ,インタラクティブアートやオンラインコミュニティといった計算機技術により可能となる人間のアクティビティの実現/モデル化,などといった分野における諸課題に,計算機科学,ソフトウェア科学,情報科学,さらには認知科学,社会科学,文化人類学,教育学,組織論,経営学,メディア論,芸術といった人文科学の融合を通して,理論,モデル,技術,応用および評価手法といった側面から取り組む研究者,および実務者のためのコミュニティです.


年5回程度開催する研究発表会,毎夏に開催するヒューマンコンピュータインタラクションプロフェッショナル(HCIP)ワークショップ,および毎年初春に開催するインタラクションシンポジウム(グループウェアとネットワークサービス研究会,ユビキタスコンピューティングシステム研究会およびエンタティンメントコンピューティング研究会との共催),といったイベントや,研究発表会毎に発行する研究報告書,メーリングリストなどを介して,建設的な議論と情報交換の場を提供します.

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2007年に,ヒューマンインタフェース研究会からヒューマンコンピュータインタラクション研究会に名称変更しました. 「インタフェースからインタラクションへ」(PDF)



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研究会・イベント

開催日 名称 場所 テーマ 状態
2024年11月18日(月) − 19日(火) 第210回研究会 淡路島 終了しました
2025年 1月14日(火) − 15日(水) 第211回研究会 沖縄産業支援センター プログラム準備中
2025年 3月 2日(日) − 4日(火) インタラクション2025 学術総合センター/一橋記念講堂 企画中
2025年 3月 5日(水) − 7日(金) 第212回研究会 芝浦工業大学(ハイブリッド) 発表募集中
2025年 6月18日(水) − 19日(木) 第213回研究会 東京大学 (ハイブリッド開催を検討中) 企画中
2024年夏 第214回研究会 北海道 企画中
2025年11月26日(水) − 27日(木) 第215回研究会 淡路島 企画中
開催済の研究会・イベント     研究会テーマリスト

2024年度学生奨励賞受賞者

2024年度に開催されたHCI研究会における,学生奨励賞の受賞者は以下の通りです.受賞された皆様,おめでとうございます.今後のますますのご活躍を祈念いたします.

第209回研究会

小西 智樹(筑波大学)
  「ドアノブの握り方に基づくアクティブ音響センシングを用いた個人認証システムの検討」
宮下 拓磨(北海道大学)
  「音声・動画コンテンツ内のナレーションを高齢者が聞き取りやすい話し方に変換するAIパイプラインの開発」

第208回研究会

野原 僚人(芝浦工業大学)
  「HMKと仮想キーボードを組み合わせたハイブリッドな文字入力手法」
穂積 佳(公立はこだて未来大学)
  「導電糸を活用した組紐型タンジブル・インタフェースの基礎検討」

2023年度学生奨励賞受賞者

2023年度に開催されたHCI研究会における,学生奨励賞の受賞者は以下の通りです.受賞された皆様,おめでとうございます.今後のますますのご活躍を祈念いたします.

第207回研究会

鏡味 ほのか(国士舘大学)
  「顔の表情推定によるピアニスト独自の演奏表現抽出のための提案」
久米 佑弥(電気通信大学)
  「人間と食物の意見の相違がその味に及ぼす影響:対話可能な可食ロボットを用いた実験的探求」
崔 明根(北海道大学)
  「MR Nudge: 拡張現実における仮想オブジェクトに促された行動変容手法の検討」
宮下 晃有(慶應義塾大学)
  「FrameLight: 変形能力と移動能力を備えた家具型ロボットの印象を定める形状変化と動きの調査」
山本 剛生(神戸大学)
  「少数の自由配置型LEDで映像を再現するためのLED配置決定手法」

第206回研究会

振原 知希(明治大学)
  「周波数を疑似再現した4ストローク運動錯視に対するSSVEPベースBCIの識別精度」
髙野 沙也香(明治大学)
  「化粧フローチャートに基づく美容系YouTuberの動画推薦手法の検討」
本田 悠貴(芝浦工業大学)
  「Portable Smart Gym:センシングデバイスを用いた持ち運び可能な筋力トレーニング種目推定」

第205回研究会

富張 瑠斗(明治大学)
  「ポインティングにおける低視力者のためのターゲットサイズ補正」
鷹尾 心優(神戸市立工業高等専門学校)
  「導電性スリーブ内に二心導線を通したしっぽ型センサを用いたジェスチャ認識手法の検証」

第204回研究会

大道 麻由(大阪大学)
  「頑張るロボットとの交流が引き起こす意識的態度変容 -応援行動の計測からの予備的検討-」
木村 仁(明治大学)
  「遠隔会議のストレス軽減を目的とした発話衝突肯定化ボタンの提案」

第203回研究会

土居 亮斗(筑波大学)
  「デフォルメ地図に対する人間の認識力のモデル化」
西川 宜利(筑波大学)
  「ハンドジェスチャの記憶性に与える電気的筋肉刺激の効果」

HCI研究会貢献賞受賞者

HCI研究会貢献賞の受賞者は以下の通りです.受賞された皆様,おめでとうございます.今後もHCI研究会でご発表いただきますよう,お願いいたします.

野原 僚人(芝浦工業大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI204「身体の様々な部位に装着した分割キーボードを用いたVR環境下での文字入力」
HCI206「ウェアラブルキーボードのホームポジションへと指を誘導するためのキーキャップの改良」
HCI208「HMKと仮想キーボードを組み合わせたハイブリッドな文字入力手法」

石田 瑞季(お茶の水女子大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI203「画面上の他者と共有したくない情報の種類と画面共有時に意識していることの調査」
HCI204「Webブラウザに表示されるプライベートな情報を視覚的に遮蔽するシステムについての予備調査」
HCI207「Webブラウザに表示されるプライベートな情報を視覚的に遮蔽する手法のモデル作成と検証」

大道 麻由(大阪大学/国際電気通信基礎技術研究所)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI204「頑張るロボットとの交流が引き起こす無意識的態度変容-応援行動の計測からの予備的検討-」
HCI206「物語を生きるロボット~対話と大規模言語モデルを用いたロボットのバックストーリーの生成~」
HCI207「ロボットを偶像とした穏やかな地域コミュニティのデザイン-京町セイカロボットを事例として考える-」

崔 明根(北海道大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI203「Depth Gaze Cursor: 特定の深度に固定された視線カーソルへの注視入力手法の検討」
HCI203「Asteroid Gazer: VRにおける遮蔽されたオブジェクトの視線選択手法の提案」
HCI207「MR Nudge: 拡張現実における仮想オブジェクトに促された行動変容手法の検討」

木村 仁(明治大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI202「遠隔会議における発話衝突により生じる精神的ストレス軽減手法の提案」
HCI204「遠隔会議のストレス軽減を目的とした発話衝突肯定化ボタンの提案」
HCI205「遠隔会議の発話衝突を肯定化するボタンの評価」

中川 由貴(明治大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI201「ペンギンの腹部模様に注目したぬりえ型観察・検索手法の提案」
HCI204「ペンギンの腹部模様に注目したぬりえ型検索手法」
HCI205「ペンギンの腹部模様に注目したぬりえ型検索・観察手法の水族館での検証」

松田 さゆり(明治大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI200「ドレミハンドル: 操舵角に応じた音提示手法の複数種のカーブを用いた検証」
HCI202「爪色の変化によるものの重さの推定に関する基礎検討」
HCI204「ドレミハンドル: 操舵角に応じた音階提示手法の AssettoCorsaを用いた複合的なカーブにおける検証」

山﨑 郁未(明治大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI200「Webアンケートにおける不真面目回答削減に向けた回答分類とその検証」
HCI203「Webアンケートにおける自由記述設問の順番が回答時間と離脱に及ぼす影響のスマートフォン・PC間比較」
HCI204「自由記述設問の順番とテキストボックスサイズが離脱に及ぼす影響: スマートフォン・PCの比較」

永山 晃誠(神戸高専)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI200「能動的音響センシングを用いた黙声認識の検証」
HCI202「レーザ加工によって炭化したゴムによる曲げ計測」
HCI202「導電繊維編み込みカーペットおよび靴下を用いた位置および向きの推定」

江原 遥(東京学芸大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI200「計算機科学独特の英単語の用法の一般の英語学習者にとっての難しさの推定法」
HCI200「英語の人工知能学習教材の英語学習者にとっての可読性の調査」
HCI200「個別学習支援システムのための自己認識による知識からの実際の知識の予測による測定負担の軽減手法」

梶田 美帆(明治大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI196「不快感を与えない顔への塗りムラ提示手法の検討」
HCI199「ファンデーションの塗りムラの検出と不快感のない可視化手法の実現」
HCI200「スマートフォンでのファンデーションの塗りムラ可視化システムの実現とその検証」

大塲 洋介(明治大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI197「画面角と画面端のターゲット配置が操作時間に与える影響」
HCI199「ノッチがポインティングの操作時間に与える影響」
HCI200「カーソルが進入できないノッチがポインティングの操作時間に与える影響」

横山 幸大(明治大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI196「画面遷移直前におけるプログレスバーのアニメーションの終端が選択に及ぼす影響」
HCI199「待機画面におけるプログレスバーの長さが選択に及ぼす影響の調査」
HCI200「待機画面におけるプログレスバーの表示位置が待機後の選択に及ぼす影響の調査」

田之頭 吾音(筑波大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI195「視線情報および姿勢を用いたアウェアネス情報提示による遠隔対話の生起支援」
HCI197「物理的なアバタの視線を用いたアウェアネス情報提示のための基礎的特性の調査」
HCI199「物理的なアバタを用いたアウェアネス支援のためのオフィス環境における対話開始場面の調査」

三末 和男(筑波大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI195「輪郭線のデフォルメにおけるメンタルイメージの保存条件」
HCI196「根付き木の空間効率の良い一方向レイアウト」
HCI197「複合無向グラフの自動描画手法の開発」

森茂 智彦(岐阜県生活技術研究所)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI193「木製家具製造業における棚卸の効率化の基礎検討と棚卸支援Webアプリケーションの開発」
HCI194「レーザー加工による立体形状切削のための3Dデータを用いた加工用画像の作成とその加工方法」
HCI197「木製部材の画像認識結果への修正作業に対する格子線の影響」

國武 悠人(慶應義塾大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI193:「HMD利用経験の有無がVR空間における落下感覚知覚に与える影響」
HCI194:「HMD利用経験の有無がVR空間における触覚及び嗅覚に与える影響」
HCI196:「VR空間における法律上の手続に関する検討と実践」

夏目 達也(立命館大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI192:「VR空間操作コマンドとしてのアイジェスチャUI特性分析 (1) ~単一アイジェスチャのUI特性分析~」
HCI194:「VR空間操作コマンドとしてのアイジェスチャUI特性分析 (3) ~アイジェスチャ・コマンドの利用事例開発とUI特性の評価~」
HCI196:「VR空間操作コマンドとしてのアイジェスチャUI特性分析 (4) ~並列型アイジェスチャのUI特性分析~」

御手洗 彰(京都産業大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI194:「プレイヤのゲーム体験分析による5人人狼の特性抽出」
HCI195:「筋肉の非活動部位を入力モダリティとして用いたハンドジェスチャ認識手法の提案」
HCI196:「筋肉の非活動部位を活用した外科手術用の筋電入力インタフェースの検討」

松山 直人 君(明治大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI192:「負荷の高いタスクの並列提示によるタスク遂行への負荷軽減に関する手法の提案」
HCI194:「負荷の高いタスクの並列提示がタスク遂行の意思に及ぼす影響」
HCI196:「実環境を想定したタスク並列提示による負荷軽減手法の検証」

江原 遥 君(東京学芸大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI195:「学習効果と学習失敗リスクの両方を提示して教材を選択するUI」
HCI195:「多様なリーダビリティ尺度を整理して提示するUI」
HCI195:「外国語語彙学習のための多義語の用例の主要性を提示するUI」

増井 元康 君(はこだて未来大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI189:「PerformEyebrow:表情拡張可能な人工眉毛形状制御デバイスの提案」
HCI190:「水冷回路と導電性銀ナノ粒子インク印刷による電熱回路を統合した高速サーモクロミズム制御手法の提案」
HCI193:「仮面劇のためのプロトタイピングが容易な動的表情拡張手法の提案」

小林 桂 君(筑波大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI189:「和食文化を食事環境で伝える拡張現実メディア」
HCI190:「風呂敷文化を伝えるための卓上投影インタラクティブシステム」
HCI191:「体験型展示のための行動伝達ピクトグラムとその実用例」

三末 和男 君(筑波大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI187(発表はHCI189):「色空間および色差の理解を助けるツールの開発」
HCI188:「クリエイター支援を目的としたメイキング閲覧ツールの開発」
HCI189:「色差を考慮した量的データ表現用グラデーションの作成ツール」

漆山 裕太 君(筑波大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI181:「指の軌跡に基づくモバイル端末向けアイズフリーかな文字入力の提案」
HCI184:「異なる手形状に対する周波数応答の予備調査」
HCI185:「画面拡張時におけるミラーリング領域の表示方法に関する比較調査」

山浦 祐明 君(明治大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI182:「視線に追随するぼかしエフェクトがビデオゲームの体験に及ぼす影響の調査」
HCI184:「周辺視野に対するぼかしエフェクトが作業時の集中力に及ぼす影響の調査」
HCI185:「周辺視野へのぼかしエフェクトによるディスプレイ上の集中妨害効果の抑止」

古賀 宥摩 君(立命館大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI175:「直線運動と回転運動が共存する場合のベクション効果に関する分析と考察」
HCI176:「直線運動と回転運動が共存する場合のベクション効果に関する分析と考察 (2) ~直線と回転の運動方向についての拡張実験~」
HCI179:「直線運動と回転運動が共存する場合のベクション効果に関する分析と考察(3)~強度一定仮説と単純合算仮説の検証実験の結果~」

佐々木 美香子 君(明治大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI174:「フォントと手書きの融合文字に対する好感度調査」
HCI176:「手書きとフォントの融合による視認性向上と書き手の抵抗軽減に関する調査」
HCI178:「手書きとフォントの融合文字を用いたメッセージカード作成における利用分析」

高田 崚介 君(筑波大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI168:「キーボード上における2つのキーの連続押下を開始符号とする操作手法」
HCI169:「防水タッチパネル端末に内蔵された気圧センサを用いたタッチ圧力取得手法」
HCI171:「導電繊維編み込み手袋を用いた指の曲げ計測手法」

清 夏実 君(東京都市大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI165:「情況決定制御モデルの学習への応用」
HCI168:「Webブラウジングにおける文脈効果が記憶に与える影響」
HCI169:「TUIとGUIを使用した際の学習プロセスの違いの検証」

山中 祥太 君(明治大学)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI143:「発言履歴編集機能がチャットに及ぼす影響の考察」
HCI144:「重なりあったウィンドウ間を移動可能なマウスカーソル操作手法の提案」
HCI147:「コンテンツリストにおけるインタラクション手法の提案」

栗原 一貴 君(産業技術総合研究所)

1年間に以下の3件の発表があったことに対して:
HCI134:「ZUIを利用した多画面対応議論ソフトウェアBorderless Canvas」
HCI138:「ロングテール時代のための統計分析ツールtailstatの開発」
HCI138:「sPieMenu:敢えて隠すパイメニュー」