第 186回 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会

概要

■テーマ:    騙しとインタラクション
■開催期間:   2020年1月15日(水), 16日(木)
■開催場所:   大濱信泉記念館 ( https://ohamanobumoto.net )沖縄県石垣市登野城2-70
■発表申込締切: 2019年11月15日(金)23:59(JST)
■原稿締切:   2019年12月16日(月)23:59(JST)
■参加方法:   http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/sanka.html をご覧ください

この冬の研究会も昨年に引き続き石垣島での開催となります.
そしてこの冬のテーマは,「騙しとインタラクション」です.

インタラクション技術は何らかの形で「脳を騙す仕掛け」が組み込まれているものが多く, 「騙し」と「インタラクション」は表裏一体の関係にあると言えます.また,振り込め詐偽や フィッシング犯罪など,現実に起こる「騙し」をいかに防ぐかという点の議論も盛んに行われています. 今回は,「技術の中の騙しのテクニック」,「騙されないための技術」など技術視点のテーマから, 「騙しとは何か」,「騙されやすい人というのは存在するのか」など哲学や人間心理視点のテーマまで, 参加される皆様と様々な視点から議論できる発表を広く募集いたします. また,HCIに関連する一般発表も広く募集いたします. 皆様からの積極的な申し込みを心よりお待ちしております.

<招待講演について>
講演タイトル:主観的時間を騙す 講演者:谷部好子氏(NTTコミュニケーション科学基礎研究所) 講演概要: 信号が変わると歩き出すなど,我々は日常の多くの場面において環境の刺激に反応し身体運動を実行しています.当たり前のように感じている円滑な反応の実感は,実は脳による「騙し」かもしれません.本講演では,我々が実施した,参加者に音が提示されたら手を動かす主観的タイミングに関する実験とその結果を紹介します.また,トークの後半では,主観的反応時間を短縮させるテクニック発見を目指す研究計画として,主観的反応時間を騙すことで運動疾患患者の生活の質を向上したり,スポーツ選手のあがりを解消する研究について説明します.

<懇親会について>
Googleフォーム経由での申し込みになります.
以下URLからお申込みください.
https://forms.gle/4De9o9ETwepg6fSf9
------------------------------------------------------------
日時:2019年1月15日(水) 18:30-
場所:海人居酒屋 源 総本店
URL:https://tabelog.com/okinawa/A4705/A470501/47000960/
費用:一般4000円,学生2500円程度を予定
申込締切:2019年1月10日(金)
備考:研究会会場から懇親会会場までは徒歩で10分程度です.

問い合わせメールアドレス: [email protected]


発表申込と論文投稿のご案内
■発表申込締切: 2019年11月15日(金)23:59(JST)
■原稿締切: 2019年12月16日(月)23:59(JST) ※厳守
■原稿ページ: PDF形式 8ページ以内
※原稿締切が厳格化されています.一切の遅延が許されませんのでご注意ください!
※多数の発表申込をいただいた場合,先着順での受け付けとさせていただき,上限を超えた場合には発表をお断りすることがございます.

Webフォーム経由での申し込みになります.
論文タイトル・概要・著者リストなどの情報を手元に用意した上で,
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/hci
からリンクをたどって,フォームに記入して申し込みをしてください. 原稿の送付も同じシステムで行います.
原稿フォーマットについては情報処理学会の下記URLを参照してください.
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html


★表彰に関するご案内★
HCI研究会では,学生奨励賞,研究会貢献賞という2つの賞を設けております(詳細はこちらをご確認ください).
申込フォームの【研究会への連絡事項】欄に,これらの賞へのエントリー等に関する質問(項目A~C)を記載しておりますので,回答をお願い致します.
------------------------------------------------------------
【研究会への連絡事項(不要な方を削除してください)】
 A. 発表者は学生(学生奨励賞対象者)ですか?:はい/いいえ
 B. 発表者は研究会貢献賞※に該当しますか:該当します/該当しません
  ※同一発表者による発表が1年間(年度をまたいでも良い)に3回以上
 C. HCI研究会MLへの新規登録:希望します/希望しません(登録済)
------------------------------------------------------------

プログラム(確定版)

発表:合計20分(例:発表15分、質疑5分)

[1日目]
■開会式 9:25-9:30 
■セッション1:文字
座長:木村朝子(立命館)
 (1)9:30-9:50 対数正規分布を用いた英単語筆記時の確信度推定手法の提案
 丸市 賢功、黄瀬 浩一(大阪府立大学)
 (2)9:50-10:10 英語非母語話者のアカデミック・ライティングにおけるリアルタイム剽窃疑い提示の効果
 佐藤 安理紗 ジエンジエラ(東京大学)、柴田 健吾(ジュネーブ大学)、矢谷 浩司(東京大学)
 (3)10:10-10:30 ひとを騙す手書き自動生成手法の提案と実装
 田村 洸希(早稲田大学)、中村 聡史(明治大学)
 (4)10:30-10:50 平均化されたフォントの特性調査と文字デザイン支援への応用
 斉藤 絢基、中村 聡史(明治大学)
 
(10:50-11:00休憩)

■セッション2:対話/コミュニケーション
座長:中村 聡史 (明治)
 (5)11:00-11:20 教師なし学習におけるクラスタリングを用いたワークショップ会議録からの複数話題抽出の検討
 瀧田 美聡(国士舘大学)、伊集院 幸輝(国立研究開発法人産業技術総合研究所)、小早川 真衣子(千葉工業大学)、西村 拓一(国立研究開発法人産業技術総合研究所)、中村 嘉志(国士舘大学理工学部)
 (6)11:20-11:40 PACS: 機械学習とワードクラウドを用いた論文および学会要旨スライド自動生成手法の提案とその実装
 谷口 航平、濱川 礼(中京大学)
 (7)11:40-12:00 SNS上の行動に関する若年層ユーザに対するナッジの効果検証
 正木 博明(東京大学大学院)、柴田 健吾(ジュネーブ大学)、星野 秀偉(株式会社ナナメウエ)、石濵 嵩博(株式会社ナナメウエ)、齋藤 長行(LINE株式会社)、矢谷 浩司(東京大学)
 (8)12:00-12:20 識別モデルの漸次的更新に向けたインタラクションに基づくラベリング確信度推定手法の検討
 安孫子 智樹(大阪大学)、岸野 泰恵(NTTコミュニケーション科学基礎研究所 / 大阪大学)、白井 良成(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
 
(12:20-13:30休憩)

■セッション3:学習
座長:志築 文太郎(筑波)
 (9)13:30-13:50 英文多読のための個人に適合したナッジ戦略の検討
 殿元 禎史、黄瀬 浩一(大阪府立大学)
 (10)13:50-14:10 有酸素運動が英単語暗記に及ぼす影響の確認
 湯浅 成章、黄瀬 浩一(大阪府立大学)
 (11)14:10-14:30 作画ミス発見のためのイラストの部分遮蔽手法の検証
 髙橋 拓、中村 聡史(明治大学)
 (12)14:30-14:50 授業への取り組みを可視化するためのインタラクティブマイニングとヒートマップ生成
 土橋 喜(愛知大学)
 
(14:50-15:00休憩)

■セッション4:XR(1)
座長:五十嵐 悠紀 (明治)
 (13)15:00-15:20  HoloJection:頭部装着型リアルタイム立体投影デバイス
 吉田 匠吾、謝 浩然、宮田 一乘(北陸先端科学技術大学院大学)
 (14)15:20-15:40 HeadMomentController: 頭部へのモーメント制御による力覚提示とその知覚評価
 永須 龍太郎、渡邊 恵太(明治大学)
 (15)15:40-16:00 裸眼立体視ディスプレイのためのレイキャストを利用した選択・移動インタフェース
 江川 楽、井尻 敬(芝浦工業大学)
 
(16:00-16:10休憩)

■セッション5:XR(2)/音楽
座長:小倉 加奈代 (岩手県立)
 (16)16:10-16:30 錯視を用いたMRにおける垂直リニアベクションの生成と身体姿勢による影響
 斎藤 文人、中西 泰人(慶應義塾大学)
 (17)16:30-16:50 リズム楽譜を対象とした難易度評価の調査と評価式の提案
 勝俣 加奈子、五十嵐 悠紀(明治大学)
 
(16:50-17:00休憩)

 ■招待講演 17:00-18:00
 講演タイトル:主観的時間を騙す
 谷部好子氏(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)

 ■懇親会 18:30-
 こちらからお申込みください(2019年1月10日(金)締切)

[2日目]
■セッション6:造形
座長:中村 嘉志(国士舘)
 (18)9:30-9:50 ライフログ写真の着衣色変化によるファッションへの意識変化手法の実装とその評価
 佐々木 美香子、中村 聡史(明治大学)
 (19)9:50-10:10 繊維3Dプリンタのオーバーハングに対応する造形手法
 野崎 玲那、宮下 芳明(明治大学)
 (20)10:10-10:30 羊毛フェルトを用いたマスコット制作支援
 齋藤 果歩、五十嵐 悠紀(明治大学)
 
(10:30-10:40休憩)

■セッション7:視線
座長:村尾 和哉(立命館)
 (21)10:40-11:00 VR空間における視線を利用したポインティングに対する文字情報の影響
 柿沼 育、小宮山 摂(青山学院大学)
 (22)11:00-11:20 待ち合わせ困難なユーザの支援に向けた人の探索時の視線分析
 古市 冴佳、中村 聡史(明治大学)
 (23)11:20-11:40 ユーザの顔の向きに基づいたスマートウォッチ画面点灯時間の最適化手法
 三縄 香織、中村 拓人、志築 文太郎(筑波大学)
 (24)11:40-12:00 床面投影型コンテンツ体験中の非接触視線推定に関する研究
 森田 朝陽(東京理科大学)、楠 房子(多摩美術大学)、稲垣 成哲(神戸大学)、溝口 博(東京理科大学)
 
(12:00-13:30休憩)

■セッション8:入力インタフェース/医療(1)
座長:吉高淳夫(北陸先端)
 (25)13:30-13:50 指の方向に着目した片手操作用仮想メニューの提案
 芳賀 康太、小倉 加奈代(岩手県立大学)
 (26)13:50-14:10 疼痛記録支援アプリケーションにおける継続利用を促す機能の開発と評価
 熊田 祐介(岡山大学)、杉原 太郎(東京工業大学)、佐藤 健治(川崎医科大学)、五福 明夫(岡山大学)
 (27)14:10-14:30 データの関係性に基づく介護記録の情報可視化による価値発見支援
 加陽 智之(岡山大学)、杉原 太郎(東京工業大学)
 (28)14:30-14:50 医療-介護転所プロセスにおける伝達されにくい情報の種類とその要因
 川崎 銀士(岡山大学)、鈴木 斎王(宮崎大学医学部附属病院)、杉原 太郎(東京工業大学)
 
(14:50-15:00休憩)

■セッション9:医療(2)/ゲーム
座長:中西 英之(大阪)
 (29)15:00-15:20 単調作業に対する自己効力感向上を目的としたセルフモニタリングにおける情報提示方法の検討
 吉川 慧(岡山大学)、杉原 太郎(東京工業大学)、五福 明夫(岡山大学)、佐藤 健治(川崎医科大学)
 (30)15:20-15:40 エージェントとのインタラクションにおける時間的制約が相手に対する思考に与える影響について
 浅田 麻菜、伊藤 毅志(電気通信大学)
 (31)15:40-16:00 里山環境保全教育コンテンツ「里山管理ゲーム」~複数の里山への対応~
 新階 幸也(東京理科大学)、溝口 博(東京理科大学)、武田 義明(神戸大学)、楠 房子(多摩美術大学)、青木 良太(神戸大学)、山口 悦司(神戸大学)、稲垣 成哲(神戸大学)、舟生 日出男(創価大学)、杉本 雅則(北海道大学)
 (32)16:00-16:20 子供の協調性向上に向けた野菜協同収穫の疑似体験システム ~複数人によるフルボディインタラクション~
 小宮 直己(東京理科大学)、矢野 美波(多摩美術大学)、山本 一希(東京理科大学)、江草 遼平(明治学院大学)、稲垣 成哲(神戸大学)、溝口 博(東京理科大学)、生田目 美紀(筑波技術大学)、楠 房子(多摩美術大学)
 
(16:20-16:30休憩)

■セッション10:アノテーション
座長:井原 雅行(NTT)
 (33)16:30-16:50 姿勢追跡技術を活用したスポーツ反復練習動画の視聴システム
 増田 毅(芝浦工業大学)、永見 智行(北里大学)、井尻 敬(芝浦工業大学)
 (34)16:50-17:10 オンラインアンケートの回答信頼性検証に向けた回答時画面操作ログ取得システム
 後上 正樹、松田 裕貴(奈良先端科学技術大学院大学)、荒川 豊(九州大学)、安本 慶一(奈良先端科学技術大学院大学)
 (35)17:10-17:30 クラウドソーシングにおける動的な回答収集による低コストな多数決手法
 森永 聖也、斎藤 奨、中野 鐵兵、小林 哲則、小川 哲司(早稲田大学)

■閉会式 17:30-
HCI186担当
主査:木村朝子(立命館大)
幹事:小倉 加奈代(岩手県立大学)
担当運営委員:梶 克彦(愛知工業大学),益子 宗(楽天技術研究所),岩本 拓也(サイバーエージェント AI Lab),井原 雅行(NTT)