第 211回 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会

概要

■開催期間: 2025年1月14日(火),1月15日(水)
■開催場所: 沖縄産業支援センター
       〒901-0152 沖縄県那覇市小禄1831−1

■交通アクセス:那覇空港からバスで15分,モノレールで15分.https://www.okinawa-sangyoushien.co.jp/?page_id=23

なお、本研究会は現地開催のみとします。

1日目(1月14日(火))のセッション終了後に懇親会を予定しております。
一般5,000円、学生3,500円の予定です。人数により若干の費用変更の可能性があります。
下記リンク(Googleフォーム)からお申込みください。申込み後止むを得なくキャンセルする場合は下記「問い合わせ先」宛てにその旨を記したメールをお送りください。
申込締切は1月7日(火)18時の予定です。
なお、当日の飛び入り参加の受け入れは難しい見通しです。

HCI211懇親会申込みページへ(締め切りました)

皆様のご参加をお待ちしております.
発表申込と論文投稿のご案内
■発表申込締切: 2024年11月15日(金)23:59(JST)
■原稿締切: 2024年12月13日(金)23:59(JST) ※厳守
■原稿ページ: PDF形式 8ページ以内
※提出前に共著者の確認を必ず取った上での投稿をお願いいたします。
※原稿締切が厳格化されています.原稿締切時点で提出されていない申込は自動的に取下げとなり,締切後の提出は一切認められませんのでご注意ください!
※原稿締切後の取下げ,差替えは認められません.
※多数の発表申込をいただいた場合,先着順での受け付けとさせていただき,上限を超えた場合には発表をお断りすることがございます.

■発表申込方法
Webフォーム経由での申し込みになります.
論文タイトル・概要・著者リストなどの情報を手元に用意した上で,
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/hci
からリンクをたどって,フォームに記入して申し込みをしてください.

■原稿提出方法
原稿の送付も発表申込と同じシステムで行います.
原稿フォーマットについては情報処理学会の下記URLを参照してください.
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html

■参加申込方法
マイページから参加登録をお願いします。https://www.ipsj.or.jp/mypage.html
※論文著者の方も,現地・オンラインにかかわらず発表・聴講される場合は参加申込が必要です.
※宿泊申込は宿泊のみの申込ですので,別で参加申込が必要です.

■参加費:
以下のページを参照してください.
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/sanka.html

■現地会場の感染対策について:
http://www.yumebutai.org/pdf/20211022.pdf

★表彰に関するご案内★
HCI研究会では,学生奨励賞,研究会貢献賞という2つの賞を設けております(詳細はこちらをご確認ください).
申込フォームの【研究会への連絡事項】欄に,これらの賞へのエントリー等に関する質問(項目A, B)を記載しておりますので,回答をお願い致します.
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【研究会への連絡事項(不要な方を削除してください)】
 A. 発表者は学生ですか?:はい/いいえ
 B. 発表者は研究会貢献賞※に該当しますか:該当します/該当しません
  ※同一発表者による発表が1年間(年度をまたいでも良い)に3回以上
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SIGHCI211担当
主査:志築文太郎(筑波大学)
幹事:中村聡史(明治大学)
担当運営委員:赤堀 渉(NTT 社会情報研究所),小倉加奈代(岩手県立大学),梶 克彦(愛知工業大学),阪口紗季(東京都立大学),土田修平(お茶の水女子大学),鳴海紘也(慶應義塾大学),吉高淳夫(北陸先端科学技術大学院大学)


■問い合わせ先: sighci211[at]hci.ipsj.or.jp


■メーリングリスト・hci-mailへの登録について:
以下のページの「メーリングリスト hci-mail に登録したい」をご参照いただき, 登録をお願いします.
http://www.sighci.jp/contents/page/join

プログラム
第211回 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会

発表時間:15分(目安は発表10~12分+質疑3~5分)

1日目: 1月14日(火)
■■■■ セッション1: 機械学習・大規模言語モデル 9:00-10:15 (座長: 梶克彦(愛知工業大学))
(1) 大規模言語モデルに対する過度な信頼を調整するためのコミュニケーションスタイルの検討
田村 龍哉(工学院大学)、相川 佑也(工学院大学)、見崎 大悟(工学院大学)

(2) WISE-UP: LLMを利用した便利の副作用の顕在化のためのアイデア発想支援
畑 玲音(関西大学)、松下 光範(関西大学)

(3) 複数のチャットボットを組み合わせた動機づけ面接によるPMSへの対処支援
耿 世嫻(東京大学)、稲吉 玲美(東京大学)、楊 期蘭(東京大学)、シュラーメク ゼファン(東京大学)、梅田 悠哉(東京大学)、笠原 千秋(お茶の水女子大学)、佐藤 安理紗 ジエンジエラ(ウィスコンシン大学)、ホシオ シモ(オウル大学)、矢谷 浩司(東京大学)

(4) 大規模言語モデルを用いた文脈考慮によるSNSの文章の攻撃性の推定
松谷 憲吾(茨城工業高等専門学校)、奥出 真理子(茨城工業高等専門学校)

(5) CNNを用いた絵画推薦システムの精度向上に関する検討
深見 太一(日本大学)、中村 喜宏(日本大学)

■■■■ セッション2: ゲーム・スポーツ 10:30-11:45 (座長: 小倉加奈代(岩手県立大学))
(6) 2D対戦格闘ゲームにおける観戦者とプレイヤの視線パターンの比較分析
渡辺 爽斗(関西大学)、山西 良典(関西大学)、辻野 雄大(明治大学)

(7) エキセントリックトレーニングにおける適切な動作速度を維持するための聴覚フィードバック手法の検討
大石 琉翔(明治大学)、中村 聡史(明治大学)

(8) 認知負荷にもとづくルービックキューブの難易度に応じた作問システムの開発
武井 大空(東京電機大学)、東 孝文(東京電機大学)

(9) オンラインチームの雑談促進のためのキャラクター作成・育成システム「GrowChat」の検討
加藤 有希菜(早稲田大学)、齋藤 俊英(NTT社会情報研究所)、赤堀 渉(NTT社会情報研究所)、石井 方邦(NTT社会情報研究所)、渋沢 潮(NTT社会情報研究所)、中島 達夫(早稲田大学)

(10) ゲーム嗜好とパーソナリティが課金行動に与える影響の分析
南 義貴(茨城工業高等専門学校)、奥出 真理子(茨城工業高等専門学校)

■■■■ セッション3: ユーザ理解 13:15-14:30 (座長: 阪口 紗季(東京都立大学))
(11) 英文選択肢の長さが発話入力による選択に及ぼす影響
村上 楓夏(明治大学)、重松 龍之介(明治大学)、大石 琉翔(明治大学)、中川 由貴(明治大学)、中村 聡史(明治大学)、柴﨑 礼士郎(明治大学)、鳥居 武史(株式会社SUBARU)、高尾 英行(株式会社SUBARU)、清水 紗英里(株式会社SUBARU)、水原 悠貴(株式会社SUBARU)

(12) 地域と連携したユーザテスト実施のための要件抽出とポータルサイトの構築
須﨑 比奈子(お茶の水女子大学)、元村 愛美(お茶の水女子大学)、五十嵐 健夫(東京大学)、五十嵐 悠紀(お茶の水女子大学)

(13) mRTA法:誤情報を活用するRetrospective Think-Aloud法
森 順平(北陸先端科学技術大学院大学)、西本 一志(北陸先端科学技術大学院大学)

(14) Webベースの実験における事前タスクを用いたユーザ分類の検討
三山 貴也(明治大学)、中村 聡史(明治大学)、山中 祥太(LINEヤフー株式会社)

(15) 書き心地の改善に向けたペン先の摩擦が筆記のブレに及ぼす影響
能宗 巧(明治大学)、瀬崎 夕陽(明治大学)、小林 沙利(明治大学)、関口 祐豊(明治大学)、中村 聡史(明治大学)、近藤 葉乃香(株式会社パイロットコーポレーション)、梅澤 侑己(株式会社パイロットコーポレーション)、橋本 忠樹(株式会社パイロットコーポレーション)

■■■■ セッション4: 認知 14:45-16:00 (座長: 五十嵐悠紀(お茶の水女子大学))
(16) Social VR での見知らぬ他者との一連の対話体験における犬の散歩の効果:架空の社会的存在および非社会的な視覚的要素との比較調査
市川 あゆみ(筑波大学)、守 新太郎(筑波大学)、大沼 怜生(筑波大学)、井原 圭一(筑波大学)、川口 一画(筑波大学)

(17) 防犯環境設計と傘立て利用者の自制心に着目した 傘盗難防止手法の検討
菅原 来(岩手県立大学)、小倉 加奈代(岩手県立大学)

(18) 聴衆全体の関心を維持して講演を行う人型ロボットの行動開発
南 怜恩(大阪大学/株式会社国際電気通信基礎技術研究所)、石黒 浩(大阪大学/株式会社国際電気通信基礎技術研究所)、港 隆史(国立研究開発法人理化学研究所/株式会社国際電気通信基礎技術研究所)、境 くりま(株式会社国際電気通信基礎技術研究所)、船山 智(株式会社国際電気通信基礎技術研究所)、三方 瑠祐(株式会社国際電気通信基礎技術研究所)

(19) 微細な筆圧変化を用いたシート判別手法の提案
瀬崎 夕陽(明治大学)、関口 祐豊(明治大学)、中村 聡史(明治大学)

(20) ピッチとラウドネスを増減させた変換聴覚フィードバックおよび遅延聴覚フィードバックの発話明瞭度への影響調査
大沼 怜生(筑波大学)、市川 あゆみ(筑波大学)、川口 一画(筑波大学)

■■■■ セッション5: デザイン・ファブリケーション 16:15-17:15 (座長: 鳴海紘也(慶應義塾大学))
(21) 食用金粉を用いた回路制作のためのマテリアル検討
入江 有紀(お茶の水女子大学)、五十嵐 悠紀(お茶の水女子大学)

(22) 既存パーツを用いた推しぬい制作支援のための調査とデザインプロトタイプシステムの開発
山本 百合菜(お茶の水女子大学)、五十嵐 悠紀(お茶の水女子大学)

(23) 器特徴の類似度に基づくユーザの嗜好に合う器の探索支援
小谷 陽人(関西大学)、畑 玲音(関西大学)、松下 光範(関西大学)

(24) 器画像撮影による料理との組み合わせ提示システムの開発ー画像欠損の影響を考慮した類似度検索の精度評価ー
高橋 りさ(関西大学)、高橋 知奈(関西大学)、松下 光範(関西大学)

2日目: 1月15日(水)
■■■■ セッション6: 入力デバイス 9:00-10:15 (座長: 池松 香(LINEヤフー株式会社))
(25) ピエゾ素子を用いた振動装置を用いた足裏の刺激に対する周波数の識別能力の調査
竹本 裕太(三菱電機株式会社)、伊藤 聡宏(三菱電機株式会社)

(26) ウェアラブル機器向け小型文字入力デバイスの検討
森本 鎮伎(日本大学)、中村 喜宏(日本大学)

(27) スマートウォッチの加速度センサを用いたThumb-to-fingerジェスチャ認識に基づく片手文字入力手法(第2報)
角田 陸(筑波大学)、崔 明根(日本学術振興会/筑波大学)、志築 文太郎(筑波大学)

(28) デジタルペンの筆圧による濃淡表現の有無が算数問題の理解に及ぼす影響の調査
津田 紗宮良(明治大学)、宮崎 勇輝(明治大学)、小林 沙利(明治大学)、中村 聡史(明治大学)、掛 晃幸(株式会社ワコム)

(29) IoTノードと機械学習サーバを用いた指ポーズ推定によるメタバース空間での操作手法
藤枝 元輝(東京電機大学)、岩井 将行(東京電機大学)

■■■■ セッション7: 行動支援 10:30-11:45 (座長: 赤堀渉(NTT))
(30) 左右対称の眉を描くための矢印ガイドシステムの提案
田中 佑芽(明治大学)、髙野 沙也香(明治大学)、中村 聡史(明治大学)

(31) ジェンダーに基づく判断を指摘する面接官補助AIシステム
石田 こなつ(お茶の水女子大学)、五十嵐 悠紀(お茶の水女子大学)

(32) マッチング理論を用いた在宅避難者向け支援物資分配システムの検討
小林 実玖(日本大学)、中村 喜宏(日本大学)

(33) ユーザの利他的行動を利用したタスク遂行支援システムに関する研究
魚谷 柚奈(東京電機大学)、東 孝文(東京電機大学)

(34) 「明日やろう宣言」実行支援システム―自己制御能力低群による「自分エージェント」利用の継続力について―
有村 智帆(東京電機大学)、東 孝文(東京電機大学)

■■■■ セッション8: VR/AR 13:15-14:30 (座長: 吉高淳夫(JAIST))
(35) VR/MR空間におけるフットジェスチャを用いた3Dインタラクション手法の分析
樋口 雄大(立命館大学)、黒瀬 佳那(立命館大学)、坂口 達哉(立命館大学)、橋口 哲志(立命館グローバル・イノベーション研究機構)、柴田 史久(立命館大学)、木村 朝子(立命館大学)

(36) ジェスチャに基づくVRロコモーション手法の比較調査 (2) --歩行体験と歩行速度に与える影響--
北浦 悠佑(立命館大学)、服部 圭吾(立命館大学)、中村 文彦(立命館大学)、片岡 佑太(立命館大学)、柴田 史久(立命館大学)、木村 朝子(立命館大学)、森 尚平(シュトゥットガルト大学)

(37) 福岡市科学館におけるARアプリケーションを用いた親子のインタラクションに関する質的研究
古賀 晴大(九州大学)、德久 悟(九州大学)

(38) 生体情報計測を用いたVR映像視聴時に生じる没入感の定量評価
熊谷 愛美(茨城工業高等専門学校)、奥出 真理子(茨城工業高等専門学校)

(39) 融合身体を用いた他者とのアバタ操作における身体共有と動作共有の効果
平井 陽香(立命館大学)、薮田 颯斗(立命館大学)、森田 磨里絵(立命館大学)、柴田 史久(立命館大学)、木村 朝子(立命館大学)、北川 智利(吉賀心理学研究所/立命館大学)

■■■■ セッション9: 生理・医療 14:45-16:00 (座長: 中村聡史(明治大学))
(40) 継続的なメンタルケアのための長期プランニング手法の開発
山口 達也(富士通株式会社)、松木 萌(富士通株式会社)、池田 和泉(富士通株式会社)、石原 正樹(富士通株式会社)

(41) 大規模行動データを用いた健康改善のための目標設定支援にむけて
中村 仁哉(東京大学)、瀬崎 薫(東京大学)、田谷 昭仁(東京大学)、西山 勇毅(東京大学)

(42) 理学療法初学者の患者情報収集支援を目的とした患者情報収集支援ツールの提案
岩脇 朱梨(関西大学)、松下 光範(関西大学)、堀 寛史(甲南女子大学)

(43) 感情理解のための3次元生理モデルについての一考察
山下 政司(北海道科学大学)、伊藤 佳卓(北海道科学大学)

(44) 接触抵抗式感圧センサを用いた手技療法動作の定量化
田中 瑠彗(関西大学)、松下 光範(関西大学)

■■■■ セッション10: GUI・ディスプレイ 16:15-17:15 (座長: 東 孝文(東京電機大学))
(45) Neural Radiance Fieldsを用いた3D表現における物体の隠消手法の検討
太田 貴士(東京大学)

(46) 共有画面内のプライベートな情報の視覚的遮蔽方法に関する調査
牧田 莉実(お茶の水女子大学)、石田 瑞季(お茶の水女子大学)、池松 香(LINEヤフー株式会社)、五十嵐 悠紀(お茶の水女子大学)

(47) ミストスクリーンを用いた霧の楽器「Mistic Organ」の制作と視・聴・触覚による感情変化の分析
深田 周吾(久留米工業大学)、工藤 達郎(久留米工業大学)

(48) 深度カメラ付きスマートフォンをキャンバスとして用いたマルチモーダル3Dスケッチシステム
武山 侑輝(筑波大学)、崔 明根(日本学術振興会/筑波大学)、志築 文太郎(筑波大学)