第 176回 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会

ジュニア会員で参加された方へ(2018年1月24日更新)

参加費に誤りがありました.
情報処理学会ジュニア会員の方でHCI176に参加された方は1月31日までに sighci176 @マーク sighci.jp にご連絡ください.
プログラム公開(2017年12月26日更新)

プログラムを公開しました.22件の一般発表に加え,2件の招待講演があります.
1件目の招待講演では,東工大博士課程の宮藤さんにご講演いただきます.
トップカンファレンスのUIST 2017で発表されたQoomを中心に,様々な話題や苦労話(?)について語っていただきます.
2件目の招待講演では,HCI研究会の前主査である関西学院大の河野先生にご講演いただきます.
HCI研究会のことだけでなく,ご自身が築き上げてきたこれまでの長いキャリアについてお話ししていただきます.
示唆に富む話が聞け,多くの人と議論できる貴重な機会です.HCI176へのご参加をお待ちしております.

HCI176に参加するための事前登録は必要ありません(懇親会は要事前申込).
詳しくは,https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/sanka.html をご確認ください.
懇親会のご案内(2017年12月15日更新)

1日目夜に懇親会を行います(懇親会に参加するには申込が必要です).
日時:2018年1月22日(月) 19:30-
場所:おきなわ和牛・琉球長寿豚・美ら海まぐろ ちねんや~(https://www.hotpepper.jp/strJ001144563/)
最寄り駅:旭橋駅(ゆいレール)
費用:一般4000円,学生3000円程度を予定
申し込みフォーム:https://goo.gl/forms/WppZ8olYki1yNkL73
申込締切:2018年1月10日(水)
備考: 研究会会場の琉球大学からチャーターバス(費用は研究会持ち)で懇親会会場ま で移動します. 懇親会参加予定の方はゆいレール沿線のホテル予約をお勧めします.
概要

■テーマ:    旅とインタラクション
■開催期間:   2018年1月22日(月)-23日(火)
■開催場所:   琉球大学 50周年記念館 (http://www.u-ryukyu.ac.jp/univ_info/campus_map.html の30番)
■発表申込期限: 2017年11月30日(木)(30件まで.先着順.「発表申込と論文投稿のご案内」参照)
■原稿締切:   2017年12月21日(木)厳守

今回のテーマは「旅とインタラクション」です.
2020年東京オリンピック開催に向け日本は観光立国としてこれまで以上に世界から注目を集めています.
インバウンド市場の拡大により多くの訪日観光客が見込まれる一方で,英語による接客や案内,民泊,観光関連インフラ不足,消費行動の変化などの不安や問題が懸念されています.
ヒトとコンピュータとがインタラクション技術をどのように活用し,観光体験を強化するか様々な切り口からこのテーマについて議論していただければ幸いです.
今回の研究会では,「旅とインタラクション」をテーマとし発表を募集します.例えば,観光産業に向けたインタラクション技術,旅行支援インタフェース,地域連携型インタフェース,広告・サイネージ,ナビゲーション,コミュニケーション支援などを想定しますが,それ以外のHCIの一般テーマの発表も歓迎いたします.

■その他:    初日(1/22)の夜に懇親会を予定しています.
        最終日(1/23)は那覇空港18時出発の便に間に合うよう時間調整する予定です.
        初日の会場→懇親会,最終日の会場→那覇空港および那覇市街はチャーターバス(乗車無料)を手配する予定です.

問い合わせメールアドレス:sighci176 @マーク sighci.jp
プログラム

【2018年1月22日(月)】
09:40 : 開場
10:10 - 11:50 : 一般発表 VR,心理 座長:宮下 芳明(明治大学)
(1) バイオリン初心者のためのマルチモーダル情報提示によるポジショニング学習支援システムの設計と実装
  齊藤 塁,竹川 佳成,平田 圭二(公立はこだて未来大学)
(2) e2-Maskからmime-Mask: 顔の印象を拡張する仮面型ディスプレイの提案
  梅澤 章乃(公立はこだて未来大学),竹川 佳成(公立はこだて未来大学),杉浦 裕太(慶應義塾大学),平田 圭二(公立はこだて未来大学)
(3) R-V Dynamics Illusionが内容量の推定に与える影響の分析
  奥川 夏輝,片岡 佑太,橋口 哲志,柴田 史久,木村 朝子(立命館大学)
(4) 直線運動と回転運動が共存する場合のベクション効果に関する分析と考察 (2) ~直線と回転の運動方向についての拡張実験~
  古賀 宥摩,石津 航大,橋口 哲志,柴田 史久,田村 秀行,木村 朝子(立命館大学)

13:00 - 14:15 : 一般発表 言葉,声 座長:小倉 加奈代(岩手県立大学)
(5) Soramimic - 限定された単語による空耳日本語文自動生成システムの開発
  島谷 二郎,中村 泰(大阪大学)
(6) テキストチャットによるクレーム対応における話者の怒り感情を抑制する対話エージェント
  倉本 到(大阪大学),馬場 惇(サイバーエージェント),小川 浩平(大阪大学),吉川 雄一郎(大阪大学),川端 貴幸(サイバーエージェント),石黒 浩(大阪大学)
(7) 声量制御のための音声フィードバック手法の検証
  原 史也,竹川 佳成,平田 圭二(公立はこだて未来大学)

14:25 - 15:40 : 一般発表 案内 座長:村尾 和哉(立命館大学)
(8) 史跡等屋外展示施設におけるAR案内システムの開発
  津波古 正寿(琉球大学),赤嶺 有平(琉球大学),根路銘 もえ子(沖縄国際大学)
(9) ドローンを用いたウェアラブルな歩行牽引デバイスの構築
  高田 崚介(筑波大学),山田 渉(NTTドコモ),真鍋 宏幸(NTTドコモ),志築 文太郎(筑波大学)
(10) 実店舗での購買支援を目的とした 複合現実空間内の仮想キャラクタシステム
  藤田 智(筑波大学),河田 隼季(筑波大学),益子 宗(楽天),星野 准一(筑波大学)

15:50 - 17:05 : 一般発表 移動 座長:草野 孔希(NTT)
(11) 人はカーウィンドウを通してどのように風景と関わり合うのか:インタラクティブカーウィンドウの設計と評価
  松村 耕平(立命館大学),David Kirk (Northumbria University)
(12) 3DPrinCar:行き先に応じた物品を推薦・提供する乗用車
  秋山 耀,宮下 芳明(明治大学)
(13) 地域回遊促進イベントにおけるユーザ体験に関する一考察
  飯塚 重善(神奈川大学)

17:10 - 17:50 : 招待講演1
(14) Qoom: 実時間追跡と実時間投影を用いた球体型インタラクティブディスプレイ
  宮藤 詩緒(東京工業大学)

17:50 - 17:55 : 表彰式
18:15 : 懇親会に向けてバス移動


【2018年1月23日(火)】
09:40 : 開場
10:00 - 11:40 : 一般発表 学習,創造 座長:中村 聡史(明治大学)
(15) 複合現実空間での前腕の半透明表現が痛覚に与える影響の分析
  三浦 勇樹,橋口 哲志,柴田 史久,田村 秀行,木村 朝子(立命館大学)
(16) 経験学習に基づいた技能継承手法のマネジメントスキルに対する実践と評価
  村山 卓弥,定方 徹,井原 雅行,楠見 孝(NTTサービスエボリューション研究所)
(17) 棄却文章断片の創造的文章作成時における活用可能性の検証
  生田 泰章,高島 健太郎,西本 一志(北陸先端科学技術大学院大学)
(18) 参加型デザイン手法を用いたミシンサービスの提案
  中司 智朱希,岡本 誠(公立はこだて未来大学)

12:50 - 14:55 : 一般発表 人とシステム 座長:松村 耕平(立命館大学)
(19) 手書きとフォントの融合による視認性向上と書き手の抵抗軽減に関する調査
  佐々木 美香子,斉藤 絢基,新納 真次郎,又吉 康綱,中村 聡史,鈴木 正明(明治大学)
(20) 利き手・非利き手の平均手書き文字における類似性の検証
  佐藤 大輔,新納 真次郎,中村 聡史,鈴木 正明(明治大学)
(21) 小型ロボットを用いた自己客体視システムによる思考変容の誘発
  高橋 英之,島谷 二郎,小山 虎,吉川 雄一郎,石黒 浩(大阪大学)
(22) 仮想空間における上肢伸長感覚の誘発要因の分析
  孫 洪,木村 朝子,柴田 史久(立命館大学)
(23) 周辺視野への視覚刺激提示がプログレスバー待機時間に与える影響
  松井 啓司(明治大学),中村 聡史(明治大学),鈴木 智絵(ヤフー),山中 祥太(ヤフー)

15:05 - 15:45 : 招待講演2
(24) 根無し草がHCI業界に漂着し居着くまで
  河野 恭之(関西学院大学)

16:10 : 空港に向けてバス移動
発表申込と論文投稿のご案内

■発表申込締切:2017年11月30日(木)
■原稿締切:  2017年12月21日(木) ※厳守 一切の遅延が許されませんのでご注意ください!
■原稿ページ: PDF形式 8ページ以内 
■発表申込方法:Webフォーム経由での申し込みになります.
        論文タイトル・概要・著者リストなどの情報を手元に用意した上で,
        https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/hci
        からリンクをたどって,フォームに記入して発表申し込みをしてください.原稿の送付も同じシステムで行います.
        原稿フォーマットについては情報処理学会の下記URLを参照してください.
        http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html
        HCI176で発表を行うためには,(1)発表申込,(2)発表受付メール確認,(3)原稿送付,の3つ全てを行うことが必要です.

■注意点:    十分な発表時間を確保するために,発表件数に上限(30件)を設定します.
        発表申込の先着順としますので,ご発表予定の方は早めに発表申込を行ってください.
        発表申込完了後,(受付可否によらず)自動返信の仮受領メールが送信されます.
        その後3日以内に送信されるメールを必ずご確認ください.
        (システムの都合上,30件を超えても発表申込は可能となっています)
        (発表申込の順番が31番以降の場合,ご発表をお断りすることがあることをご承知おきください)

■託児サービス:託児サービス(無料)の提供が可能です.
        研究発表会に参加される方で,託児サービスのご利用を希望される方は,2017年12月21日(木)までに
       【保護者(参加者)氏名,携帯電話番号,お子様の氏名と年齢】の情報をsighci176[at]sighci.jpまでご連絡ください.
発表申込期限の延長しました(2017年12月5日更新)

発表件数にまだ若干の余裕があり,まだ投稿できないかというリクエストが届いていることから,発表申込期限を延長します.新たな発表申込期限は2017年12月10日(日)で,先着3件までとします.なお,原稿締切は2017年12月21日(木)のままです.ご注意ください.

SIGHCI176担当
主査:木村朝子(立命館大)
幹事:真鍋宏幸(NTTドコモ)玉城絵美(早稲田大)
担当運営委員:
 高橋英之 大阪大学
 梶克彦  愛知工業大学
 高嶋和毅 東北大学
 益子宗  楽天技術研究所
 棟方渚  京都産業大学
 岩本拓也 サイバーエージェント