第 160回 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会

日程:2014年10月14日(火),15日(水)
場所:沖縄科学技術大学院大学(OIST)シーサイドハウス セミナールーム
〒904-0411 沖縄県国頭郡恩納村字恩納7542
http://www.oist.jp/ja/seaside-house
※二日目の会議終了後,会場から那覇空港行きのバス(17:00出発)をチャーターいたしますので,ご利用下さい.

発表申込〆切:8/14(締め切りました)
参加方法,参加費,発表申込方法については下記のページをご参照下さい.
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/event/hci160ubi44.html
原稿受付〆切:9/21(締め切りました)

参加方法
事前申し込みは不要です.当日,上記の会場にお越し下さい.
詳しくは下記のページをご参照下さい.
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/sanka.html
また,初日(10/14)の懇親会に参加される方は,下記URLのフォームより登録して下さい.
https://docs.google.com/forms/d/1it66dO0Ii1puQJmVd9PIVBUhFtV7K0cmzET4DE-Rxw4/viewform

テーマ:レジリエンスとインタラクション
本研究会では,レジリエントな(=回復力のある,弾力性のある)特性をもつことで効果的なインタラクションを実現する研究発表を広く募集します.災害等,有事の際にその重要性が言われる「レジリエンス」ですが,人と機械の関わりは,何らかの規定を設定することで,すなわち,あるアルゴリズムに従って動作するプログラムを実行することで実現されます.しかし,この規定が外乱の影響を受けた際に回復しにくい仕様になっていると,あっという間に使えないものになってしまいます.複雑化する社会における人や環境との多種多様な関わりを想定し,レジリエンスの観点からインタラクションを議論する場を設定します.また,本テーマに限らず,HCIおよびUBIに関連する一般テーマの発表も受け付けます.

備考:UBI研共催

会場周辺ホテル
https://groups.oist.jp/oes/hotel-information

【リザンシーパークホテル谷茶ベイ】
http://www.rizzan.co.jp/
〒904-0496 沖縄県国頭郡恩納村谷茶1496
OISTの会場から車で3分, 2.5km

【サンマリーナホテル】
http://www.ishinhotels.com/sunmarina-hotel/jp/
〒904-0413 沖縄県国頭郡恩納村字冨着66−1
OISTの会場から車で3分, 2.8km

【カフー リゾート フチャク コンド・ホテル】
http://www.kafuu-okinawa.jp/
〒904-0413 沖縄県国頭郡恩納村字冨着志利福地原246-1
OISTの会場から車で3分, 3.6km

【SPA RESORT EXES】
http://www.exes-kariyushi.com/
〒904-0401 沖縄県国頭郡恩納村名嘉真ヤーシ原2592-40
OISTの会場から車で16分, 13.5km

【沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ】
http://www.kariyushi-oceanspa.jp
〒904-0401 沖縄県国頭郡恩納村名嘉真ヤーシ原2591-1
OISTの会場から車で20分, 15.4km

プログラム
<1日目> 2014年10月14日(火)
受付:08:45開始

セッション1:計測・認識(1)
09:15-09:40 (1) 身体に装着した加速度センサによる行動およびジェスチャの統合的認識手法の提案
Korpela Joseph(大阪大学),前川 卓也(大阪大学/ATR),Eberle Julien(スイス連邦工科大学),Chakraborty Dipanjan(IBM),Aberer Karl(スイス連邦工科大学)
09:40-10:05 (2) 音波による3次元位置認識手法の系統誤差低減のための基礎検討
中村 将成(北海道大学),秋山 尚之(総合研究大学院大学),杉本 雅則(北海道大学),橋爪 宏達(国立情報学研究所)
10:05-10:30 (3) 浸水被害の画像を用いた市街地における浸水深の検出手法の提案
廣井 慧,河口 信夫(名古屋大学)

セッション2:運営委員会セッション
10:30-11:15 (4) 東芝のウェアラブルセンシング技術
大内 一成(東芝)

セッション3:対話とコミュニケーション(1)
11:25-11:50 (5) PopArm: 映像上の指示動作を実体化するロボットアームの開発
大西 裕也,田中 一晶,中西 英之(大阪大学)
11:50-12:15 (6) テレプレゼンスロボットの自動相槌による遠隔対話経験の想起
宇野 弘晃,田中 一晶,中西 英之(大阪大学)

セッション4:対話とコミュニケーション(2)
13:55-14:20 (7) RicketyBench: 遠隔地の人が隣に座る感覚を再現する長椅子型遠隔会議システム
加藤 良治,田中 一晶,中西 英之(大阪大学)
14:20-14:45 (8) コウテイカボチャ:聴衆に肯定的な反応を重畳する発表時緊張感緩和手法
葛西 響子,山本 景子,倉本 到,辻野 嘉宏(京都工芸繊維大学)

セッション5:招待講演
15:00-16:00
銅谷賢治教授(OIST神経計算ユニット)

セッション6:OISTツアー
16:15-17:45

懇親会
18:00-20:00

<2日目> 2014年10月15日(水)
受付:08:30開始

セッション7:計測・認識(2)
08:45-09:10 (9) ウェアラブル端末・スマートフォンを利用した生活行動認識の分散処理方式
大橋 純,須藤 隆,大内 一成,斉藤 龍則(東芝)
09:10-09:35 (10) ラベルの時刻ずれに対応した携帯センサ行動認識におけるクラスタリングによる特徴量境界の明確化
戸田 隆道,井上 創造(九州工業大学),上田 修功(NTT)
09:35-10:00 (11) 停留時Wi-Fi電波ログを用いた物理粒度可変なエリア識別器の構築の検討
藪 圭輔,榎堀 優,間瀬 健二(名古屋大学)
10:00-10:25 (12) RGB-Dセンサを用いた皿および手の追跡による摂食行動記録システムの提案
安田 陽介(大阪大学),前川 卓也(大阪大学/ATR)

セッション8:デバイスとインタラクション
10:35-11:00 (13) ホバー機能に基づくモバイル端末向け連携インタラクション
栗原 拓郎,志築 文太郎,田中 二郎(筑波大学)
11:00-11:25 (14) 感覚統合を養う環境構築のための要求条件に関する検討
小林 明美,青木 良輔,宮田 章裕,渡部 智樹,田中 清,山田 智広(NTT)
11:25-11:50 (15) 災害時向け情報共有技術を進化させるサービスユーザビリティ
井原 雅行,瀬古 俊一,石田 達郎,松村 成宗,渡邉 浩志,青木 良輔,宮田 章裕,渡辺 昌洋(NTT)

セッション9:歩行計測
13:05-13:30 (16) 歩行時の最大圧選択足圧データを用いた路面コンテキストの識別
大橋 勇介,榎堀 優,間瀬 健二(名古屋大学)
13:30-13:55 (17) スマートフォン慣性センサを用いた酩酊状態の歩行検出に関する検討
杉本 広大(大阪大学),前川 卓也(大阪大学/ATR),平嶋 崇大(大阪大学)
13:55-14:20 (18) 安定歩行区間に基づく歩行軌跡推定手法
梶 克彦,河口 信夫(名古屋大学)
14:20-14:45 (19) マップマッチングを用いたPDR軌跡補正
吉見 駿,村尾 和哉,望月 祐洋,西尾 信彦(立命館大学)

セッション10:UIとデザイン
14:55-16:20 (20) UXとUIのデザインスキル向上のためのシグニファイア学習システムの提案
松山 聡志,千石 靖(金沢工業大学)
15:20-15:45 (21) でこぼこキャンバスを用いた立体スケッチシステム
友広 歩李,角 康之(公立はこだて未来大学),松村 耕平(立命館大学)
15:45-16:10 (22) カーボンコピーメタファを利用したマルチタッチ入力手法
池松 香,椎尾 一郎(お茶の水女子大学)
16:10-16:35 (23) Off Screen: 枠認識に基づく表示領域の拡張
松下 光範,篠木 良(関西大学)

チャーターバスで空港へ
17:00出発

研究報告集について
・研究会活動のオンライン化と研究報告のオンライン出版(印刷物の廃止)について
http://www.ipsj.or.jp/03somu/kinen_jigyo/50anv/d-library/dl-sig.html
SIGHCI160担当
主査:河野恭之(関学大)
幹事:福地健太郎(明大)/吉高淳夫(JAIST)/小倉加奈代(JAIST)/小松孝徳(明大)/寺田和憲(岐阜大)/光永法明(大教大)/井原雅行(NTT)/真鍋宏幸(NTTドコモ)
担当運営委員:井原雅行(NTT)/田中一晶(阪大)/山本倫也(関西学院大)/玉城絵美 (早大)/中村聡史(明大)